三好です。
僕の原点のデザインといえば、
このボブです。
インサイドアウトって言う技術?名前?
切り方はオリジナルですが、LaHzAの似合わせのデザインにとても重要な技術が詰まってるボブです。
勤めていたお店の影響で、イギリスのヴィダルサスーンが大好きです。
ロンドンには2回ほど研修に行きました。
今はヴィダルサスーンて言うとシャンプーやコテとかの名前と勘違いされますが、現代のカット理論の礎を築いた世界で最も有名な美容師の名前なんです。
11年前にロンドンのヘアショーで、コメンテーターで一度だけ遠くから実物見たことがあります。
当時80手前のおじいちゃんでしたが、スタイルもよく、とてもオシャレでした。
8年くらい前に他界されましたが、世界中の沢山の美容師に愛された人物です。
今は割と技術も簡略化され、大雑把な感じでスタイリングに重きを置く時代ですが、やっぱりしっかりと計算されたカットをすると、持ちや収まりが違い、本当の意味での似合わせができます。
そんなデザインが作れるよう、たまに原点に帰る。
正月休みの明ける前日はサロンで1人でこのボブを切ることが毎年の恒例行事になってます。
まだまだ上手くなりたい。
今年も去年より一歩でも前に。